SUZUKAサーキット DRIVING EXPERIENCE 参加 レポート by 浜口

行って来ました(^_^;) スズカサーキット国際コース!
中世古と浜口の2名での参加予定でしたが都合により浜口だけの参加となりました。

まず「DRIVING EXPERIENCE」とは何かと言いますと、ただのスポーツ走行やフリー走行ではなくて
朝の8時から夕方6時までの十分な時間の中、プロレーシングドライバーに指導してもらいながら国際コースを走行するなんとも贅沢な企画なのです。
浜口は3ヶ月も前から楽しみにしていて、「梅雨時期だし雨の可能性が高いだろうな。」と諦めてはいたのですが、
前日からの雨は嘘のように晴れ間も覗く天候で、暑さに耐えレッスンを受けてました。

午後にはもっと熱さに耐えないといけないとも知らず(;_;)

午前中のレッスンでは100名の参加者を5つの班に分けて、コースの各セクションを3回ずつ、
指導をうけコース全体をぐるぐる回り、スプーンカーブの中の広場で急制動、スラロームなんかをした後プレスルームでブリーフィング。

午後は昼食をはさみ2つの班に分かれて先導走行、フリー走行となります。
そのフリー走行で浜口号にとんでもない事件発生!フリー走行1周目はNSXのマーシャルカーに先導されて、2周目グリーンフラッグ。
「よっしゃ全開走行だ。」コントロールライン通過3速全開、第1コーナー手前4速全開から3速へシフトダウン。
はやる気持ちを押さえつつ第2コーナー。「あれ?エンジン音だ何か変だぞ。」S字コーナー、
うっ、マフラーから白煙!わぁ(*_*)助手席の方からも白煙が?「こりゃ大変」スローダウンして安全な場所に停める。
慌てて車から降りようとするが、焦ってシートベルトが外れない!ボンネットの塗装が溶け出してきた!!
こりゃ早くしないと大変 (T_T) 。

なんとか車外に出て、離れて様子を見つつ(自分ではボンネット開けるのが恐くて)マーシャルが来るのを待つ。
マーシャルが来てボンネットを開けると、エンジン後部から火が。
「これぞ Fire Roadster 」洒落なんか言ってる場合じゃない(だが人間、あまりのショックがあると笑ってしまうようだ)
すぐに消化器で火は消えたが、エンジン後部の配線類が全焼、オイルが吹いて燃えた部分は真っ黒 (*_*)
その場に呆然と立ち尽くす浜口であった。

その後、愛車をその場に残しマーシャルの車でピットまで送ってもらい、フリー走行のセッションが終わるまで帰りの事やら愛車をどうするか係の人と話し合って中世古に電話。
すると、「夜8時まで待つなら俺が積載車で迎えに行ったるぞ!」と暖かいお言葉、この時はサイババか神様か中世古様ってぐらい感謝の気持ちで一杯でした。m(__)m

DRIVING EXPERIENCEも6時までなので、向井に電話して暇な2時間の相手をしてもらおうとしたら、
「浜口さん、燃えとる現場写真撮ってあります」私はこの突っ込みにただ笑うしかなかった。
うんうん、良い友達をもったもんだ (^_^;)

松田からも電話があり、6時からの2時間を3人で過ごし、中世古が来るのを待ちました。
(翌日の2輪8時間耐久のテスト走行の用意をしてるピットを見学しながら)

8時過ぎに中世古が積載車で到着し、愛車を積み込み、いざ我が家のガレージへ。
伊勢で遅い夕食を取り、家に着いたのは12時を回っていた。家で女房は呆れ果てたのか暖かく迎えいれてくれた (^_^;)
滅多に経験できない一日が終わっていった。

何日掛かるか予想も出来ないが、自力で復活してリベンジ SUZUKA だ!待ってろよ!

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