春を満喫!!吉野and大台ケ原へ行くぞ!ツーリングレポート wrote by 上村

4月12日朝7時半、電話が鳴る。「もひもひー(もしもし)、いまどこにおんの」と田中マリ。
8時ぎりぎりに行くつもりがせかされて15分も早くいくハメに、、、ゆうべ寝たの3時だからねむくてねむくて、とてもつらい起床であった。
いつもの集合場所にはまだ黒のロードスターしかいない。そう、田中マリ。

次にやって来たのが中世古さん。しかも本来助手席のあるべきところにキラリと輝くヘッドカバー。B6エンジンがそこには居座っていた。「なんですかこれは?」との問いに「おう!ツインエンジンや!!」などとおっしゃる。
ま、冗談はよしとしてこの時ちょっと不安に。なにせこの中世古、田中両名は見送り部隊である。今日のツーリング人数揃うのかどうかちょいと不安になっていた。

しかし8時までには浜口、山本、辻本の3名が続々とやってきて一安心。でも誰かイナイ。そう、遅刻大魔王向井氏である。あいかわらずだナアもう!!
向井さんが来たところで出発。国道166号線を吉野目指してひた走った。そういや松阪出るときにケイタイが鳴った。「もしもし、おはよう。いま起きた。」と田中ケイコ。
そう、彼女もひまならツーリング行くと言ってた一人。いま起きたのでは仕方がないというわけで不参加。
ちょいと残念ではあるが、結果論として行かなかったのは彼女にとって大正解であった。

その後のツーリングが超過酷なものになろうとはこの時僕を含めツーリング部隊のだれ一人として予想していなかったであろう。

三重と奈良の県境あたりの峠だったろうか、桜が満開ちょっと散りかけ状態であった。ここで写真撮影。天気はいいし少し標高があったのでかなり気持ち良し。サクラシャワーも浴びといた。
そういえば峠の下りで新型ロードスターとすれちがった。お歳をめした老夫婦がオープンで走っていて、メチャかっこよかった!浜口さんは新型を公道で見たのは初めてだったらしい。
かく言う僕もまだ4回目。新型あんまり走ってないねえ。まだまだわれわれ初代ロードスターの天下は続きそうだ。

その後我々は大台ケ原に向けて暴走、、、ところがなんと大台ケ原は通行止め。開通は4月16日だと!見事にやられました。目的地を失った我々は熊野にむけてまた暴走。
これがまたすごくいいワインディングロードで、さらに交通量もめちゃ少ないときている。そんな道が何十キロと続いていた。ガンガン飛ばしまくっても抜かした車は数台だった。マジで暴走である。
こんなに自分たちのペースで走れる道はそうそうあるもんじゃないので、スゴク楽しかった。また行こう、みんなで。

お昼を食べたのは尾鷲、かなり遅い昼食だった。さんまずしめちゃウマ!そして尾鷲から国道42号線を北上、そのまま帰ればよかったのだ。しかし行き先は錦。とんでもない山道である。しかもこのとき雲行きも怪しくなってきていた。
案の定、途中から雨。そして南島町、南勢町と抜け、雨雲を追い越したところでちょいとTea Time。
ここで山本さんが都合により先に離脱。我々はサ店で一休み。店員のおねえちゃんがかわいかったな。休憩も終わりサ店を出るとなにやらおばちゃんの声が街頭スピーカー聞こえてくる。
「えー、ただいま農協で、あー漁協です漁協。とれたてぴちぴちのアジがあがりました。いまなら入れ物にはいっています。さしみイ、たたきイ、塩焼き何にしてもおいしいです。1ハコ千円です。漁協前でウンヌン、、、」という放送。
それを聞いて何としてもGetしたかった向井、上村両名の為だけにその辺りを捜し回ったが結局見つからず。ジモピーにしかわからん放送だった。くやしい。

このころ僕は疲れがピークに。車の運転が苦痛になってきていて、かなりズボラな運転をしていた。その後中世古家へみんなで行き雑談。
それにしても中世古さんチのホワイトタイガー模様のネコ、どえらいブタネコでかわいかった。あれだけまるまるとしたネコはそうそういない。何食ってんだか、、、
その後中世古家で一応解散となったわけであるが向井、上村は鳥羽経由で伊勢に入り仕事帰りの田中マリと合流、夕飯食って帰宅した。今回のツーリングの総走行距離350。
かなりハードな道のりでした。この日は本心から「ホンマ、おつかれさんでした」と言っていただろう、みんな。でもまた行きたいな、大台ケ原。
今度はもうちょっと楽な道えらんでみんなで行こう。

最後に今回ツーリングに参加した浜口さん、向井さん、山本さんそして辻本君。本当にお疲れさまでした。

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